こんにちは
オリーブひらのです
ごあいさつ
2018年4月
新生オリーブがスタートしました。
1999年12月に小規模作業所オリーブが発足し、利用者さん、ご家族、支援者、地域の皆さんのおかげでたくさんの出会いが生まれ、助け合いの輪が広がり、居場所ができました。また、そこから新たな一歩を踏み出した仲間を見送ることもできました。そして、大切な仲間とはずっとつながることができています。
病の苦しみの渦中におられた方が様々な出会いから笑顔を取り戻し、生きがいや希望を見つけ、人生を楽しむことを思い出される様子をそばで感じられた約20年間を振り返り、様々なエピソードのなかで思い出すのは利用者の皆さんの底力です。ご自身が病に苦しみ、それを乗り越え、障がいや発達凸凹と付き合っていく決心をされた姿。そして、仲間を癒し、励まし、共に歩まれる姿にいつも尊敬の念を抱いていました。
どんな時も仲間の辛さに寄り添われる方、通所間もない方に明るく声掛けされる方、さりげなく作業のフォローをしてくださる方、仲間のために悲しみ、怒ってくださる方、もちろん一緒に喜んでくださる方、その姿を見るたびにどなたもが自立した素晴らしい人生を歩んでおられるのだということに気づかされ、そばにいれた幸運に感謝しました。
オリーブはこれからもたくさんの皆さんの居場所であり、人生の休憩地点であり、これからのステップアップのために力を蓄えるところでありたいと思います。
そして、今も苦しみの渦中にいる方と一刻も早く出会いたいと願っています。
誰にとっても安心できる居場所、
心の通い合う仲間が必要です。
生きづらさや障がいを感じた時が
あったなら、友人や仲間や周りの
人に頼っていいんだと感じられる
場所をつくりたい。
障がいがあっても無くても、
誰だって人生の途中で、辛いとき、
悲しいとき、苦しいときがある。
そんなどうしようもない時には、
寄り添っていてくれる人がいてほしい。
誰もが、一人で悩まなくてもいいん
だと、思える社会であってほしい。
そんな思いで活動する仲間がいる場所、
それがオリーブひらのです。
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